2020霜月下旬の徒然

気づけば、小雪を過ぎ、本年も、あとひと月ちょっと。

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毎年この時期は、所属吹奏楽団の演奏会でバタバタしているところですが、今年は演奏会自体が延期になり、スケジュールがぽっかり空くことに。

こんなときであるからこそ、3連休初日・中日は、とある資格を取得するための講座を受けてきました。受講レポートは、資格取得試験の結果がきちんと来てから、報告します。

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今読み聞かせをしていて、いい感触を得ている本が、こちら。

おおかみのおなかのなかで - 徳間書店

ねずみは、ある朝、おおかみに食べられてしまいます。途方に暮れていたところ、おなかの中で、同じくおおかみに食べられたあひると出会います。あひるは、いつのまにか、おおかみのおなかを、住処にしていたのです。

「おおかみの おなかの なかって、 けっこう いろいろ てに はいるのさ」

「だってさ、そとに いたときは、いつ おおかみに ぱくっと くわれるかって びくびくしてたけど、ここなら しんぱい いらないだろ」

なんとポジティブな発想なのでしょうか。

次に食べられたネズミといっしょに、おおかみのおなかの中でどんちゃん騒ぎをしたり、おおかみを捕らえようとする狩人を威かしたりするところが、また、おもしろおかしい。

訳が、なかがわちひろさんなので、“これは当たりだな”と思いきや、案の定そうでした。

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写真は、昨朝の阪急大阪梅田駅のようす。

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このとき、前夜の事故の影響で通勤ルートを変えざるを得ず、疲弊しながらの出勤でした。それを察してくれたからなのか、時間数が足りないのか(成績をつける関係で)はわかりませんが、昨日は、いつもよりも、図書の時間の来館クラスが少なかったです。

ただ、今日は今日で、偏頭痛に悩まされながら過ごしていました。

子どもたちが来ない時間、余裕を持ってほかの業務ができたかというと、そうでもないんですけどね。また、月末提出の書類に追われる日々が続きます。