明け方の“ドーン グラグラ…”
今朝5時3分。
ぐっすり(?)寝ていた私は、大きな揺れで起こされました。
テレビやSNSで確認すると、滋賀県北部を震源とする地震だったようです。
本日は、公休日だったので、「さぁ、二度寝しよう」と思い、再び就寝。
ところが、約3時間後にも、同じ震源地で地震が起こりました。2回とも、私の居住地は震度2。体感は、もっと大きいように感じましたけどね…
災害は、いつやってくるか、わかりません。地震については防ぎようがありませんが、大雨による被害は、事前の情報で、軽減させたり防いだりすることができます。
ハザードマップ/連絡先/避難経路の確認・停電への備えがあれば、いいですね。
また、地震が来たら、崖や土砂崩れが起きそうな場所から、いち早く逃げることも、求められます。
ラジオやテレビで、随時、天気予報を確認しましょう。道路交通情報の確認も、避難をする上で、おすすめします。
今朝の地震が、なんらかの予兆にならないことを願います。
Thank you and R.I.P., Eric.
エリック・カールさんの訃報に、衝撃を受けました。
彼の著作に関するエピソードは、こちらに記しています。(→初めての旅は 遥かな夢の先 | みやびなうたうたい)
私が、お名前と代表作『はらぺこあおむし』を知ったのは、数年前、学校司書になったばかりのときでした。 幼い頃は、氏の絵本を読んでもらった/読んだ記憶がなく、大学で児童サービス論を学んでも、あまり印象に残っていなかったのです。
そんな中、4年前、京都で開催されたカールさんの原画展を訪れたのは、本当に貴重なことでした。
カールさんの作品は、絵本に出会ったばかりの子どもたちに、「おはなしの世界って、こんなに楽しいんだよ」という入り口であったのだ、と私は思います。
児童書・絵本に触れる機会は少なくなりましたが、時間を見つけて、カールさんの作品とじっくり向き合っていきたいな。
防災士資格取得までの道のり【研修講座/救命救急講習受講編】
防災士という資格をご存知ですか。
防災士とは、25年前に起こった阪神淡路大震災がきっかけで生まれた、民間資格のひとつです。
防災について十分な意識と一定の知識・技能を持ち、社会のあらゆるところで防災力を高める活動に携わることが期待されています。
防災士資格を取得するには、
①防災士養成研修講座 受講
②救命救急講習 受講
③防災士資格取得試験 受験
以上が、必須事項となります。
どのような流れで、各講習/講座を受講したか、記していきます。
【①研修講座と③資格取得試験について】
今年最後の3連休中、防災士資格を取得するための講座(=会場研修)に参加しました。
スケジュールは、下記のとおり。
初日:防災士養成研修講座 受講
2日目:同講座 受講→防災士資格取得試験 受験
どちらも、朝から夕方までの受講だったため、体力が持つか心配でした。特に、初日は、翌日に試験を控えていたこともあり、精神面でもピリピリしていたように思います。
そんな中でも、防災士研修センター 会場スタッフさんの丁寧なご対応のおかげで、事前学習から当日の受講まで、長丁場を乗り切れました。
印象的だったのは、会場到着・検温時に「おはようございまーす」と笑顔で受講者を迎えておられたことと、試験終了後に「試験、おつかれさまでした」と笑顔で言ってもらえたことですね。
なお、会場研修に出席する前に、事前学習に取り組む必要があります。事前学習は、このような方法で行いました。
・防災士教本を読みながら、履修確認レポートに取り組む。
・防災士試験対策ブックで、問題と模擬試験を解き、曖昧なところ/誤答したところは、防災士教本でチェック→チェックしたところをノートにまとめ、後日、再び問題を解く。
事前学習で、防災士教本の掲載内容をひととおり掴み、弱いところを復習し、会場研修2日目朝に示された試験のポイントを頻繁にチェックしたことで、資格取得試験に一度で合格できました。
事前学習の詳しいようす(どの分野に弱かったか)は、また、どこかでまとめたいなと思います。
【②救命救急講習について】
会場研修への申し込みを決めた時点で、研修講座を地元でいち早く受けられるのは、11月の連休中。
年内に防災士資格の認証登録書を提出したかったので、講座受講までに、近隣で救命救急講習を受けられるところがないか探したところ、たまたま地元で開催されることが判明。
10月下旬に、地元の消防署で救命救急講習を受講。数日後、受講証を郵送で受け取りました。
講習では、心肺蘇生法・AEDの取り扱い方を中心に学びました。もちろん、人形を使った実践訓練もあります。
どの自治体でも、3時間程度の講習だったと思います。自治体によっては、事前にオンラインでWEB講習を受ければ、消防署での受講時間を短縮できるところもあるようです。
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救命救急講習→会場研修受講終了後、なにも滞ることがなければ、来月末には、防災士証と防災士認証状が届くはずです。
今年末現在、防災士は、200,000人認証登録されています。もうすぐ、私も、防災士の仲間入りをさせていただきます。
今後は、すでに所持している司書資格も生かしながら、防災にまつわる書籍や公的情報を発信していけたらなと思っています。
2020霜月下旬の徒然
気づけば、小雪を過ぎ、本年も、あとひと月ちょっと。
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毎年この時期は、所属吹奏楽団の演奏会でバタバタしているところですが、今年は演奏会自体が延期になり、スケジュールがぽっかり空くことに。
こんなときであるからこそ、3連休初日・中日は、とある資格を取得するための講座を受けてきました。受講レポートは、資格取得試験の結果がきちんと来てから、報告します。
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今読み聞かせをしていて、いい感触を得ている本が、こちら。
ねずみは、ある朝、おおかみに食べられてしまいます。途方に暮れていたところ、おなかの中で、同じくおおかみに食べられたあひると出会います。あひるは、いつのまにか、おおかみのおなかを、住処にしていたのです。
「おおかみの おなかの なかって、 けっこう いろいろ てに はいるのさ」
「だってさ、そとに いたときは、いつ おおかみに ぱくっと くわれるかって びくびくしてたけど、ここなら しんぱい いらないだろ」
なんとポジティブな発想なのでしょうか。
次に食べられたネズミといっしょに、おおかみのおなかの中でどんちゃん騒ぎをしたり、おおかみを捕らえようとする狩人を威かしたりするところが、また、おもしろおかしい。
訳が、なかがわちひろさんなので、“これは当たりだな”と思いきや、案の定そうでした。
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写真は、昨朝の阪急大阪梅田駅のようす。
このとき、前夜の事故の影響で通勤ルートを変えざるを得ず、疲弊しながらの出勤でした。それを察してくれたからなのか、時間数が足りないのか(成績をつける関係で)はわかりませんが、昨日は、いつもよりも、図書の時間の来館クラスが少なかったです。
ただ、今日は今日で、偏頭痛に悩まされながら過ごしていました。
子どもたちが来ない時間、余裕を持ってほかの業務ができたかというと、そうでもないんですけどね。また、月末提出の書類に追われる日々が続きます。
発音のごった煮
ここ最近、読み聞かせや紹介をした本。
③とびばこのひるやすみ | 村上しいこ作 長谷川義史絵 | 書籍 | PHP研究所
この3冊の共通点。
近畿地方の言葉で書かれた作品なのです。
①『やさいのおにたいじ』:いわゆる京ことば
京の都に住む野菜たちは、あることに恐れていた。近ごろ、東の山から、こんにゃくいもの鬼がやってきて、野菜の娘・姫たちをさらっていくのである。さらわれた娘たちを取り戻すため、知恵と勇気がある野菜たちがとった行動とは…?
→京ことばを聞き慣れている私も、下読み段階で何度も詰まる。ナチュラルなイントネーション、どうだったっけ…合うてるっけ…のくりかえし。
②『かべのすきま』:いわゆる大阪弁
壁に、糸のようなものが、だらんとあった。なんだこれ。引っ張ってみよう。すると、壁にすきまができ、そこから、おばちゃん3人が、ぼくの家にやってきて…
→ステレオタイプな“大阪のおばちゃん”が、男の子の家に、壁の隙間から登場するという話。豹柄タイツに、虎顔のシャツ。おせっかいだけど、困ったときは、優しい。まさに、出てくる女性たちは、“大阪のおばちゃん”そのものだ。
作者も、大阪府出身。あまり、大阪の中高年女性を、こんなふうに一括りしてほしくなかったけど…しかたないか。
読んでいるときは、そんな私でも、“大阪のおばちゃん”になりきりました。イントネーションや雰囲気だけは、よく吸収していますからね。
③『とびばこのひるやすみ』:いわゆる大阪弁(台詞のみ)
とびばこが苦手なけんいちくんは、昼休みに、ひっそり、とびばこの練習をしようとした。いじめっ子につけられ、笑われたところに、「なに、わろてんねん」とおばちゃんの叫び声が響く。声の主は、なんと、とびばこ。とびばこは、昼休みのちょっとの時間を使って、けんいちくんと、商店街へ遊びに出かけることにした。
→ここでも、大阪ことばが出てくる。おばちゃん声のとびばこは、おしゃれをするのが好きという設定。
①と②は、読む際、台詞のみならず、地の文も、近畿のイントネーションにするか、標準語のイントネーションにするか、迷ったまま読んでしまっていたときがありました。“こう決めて読む!”というパターンは少なく、そのときにならないと、読み手の雰囲気の出し方が定まらないのが、私の悪いところでもあります。
下読みを必ずするのは当たり前ですが、本を楽しむのは私だけではないから、発する言葉の細やかなイントネーションにも気を配りたい。
普段、話者として関西ことばを使う身だからこそ、そう振り返ることができたきっかけの本たちの話でした。
「1819年…」「じゃないよ、1812年。」
少し前になりますが、4連休中、数ヶ月ぶりに、吹奏楽の練習へ。
半年近く楽器に触っていなかったので、不安がとても大きかったのですが、合奏に参加し、帰路に録音を聞き返してみると、“楽器を叩けるだけでも幸せなことだな”と。
参加人数はめちゃくちゃ少なかったこともあり、ややもの足りなかったのですが、合奏ができる環境があるだけでも、ありがたいことなんですよね。
本来であれば、このころは、11月下旬に開催される演奏会に向けて、練習も準備も追い込みの時期に入ります。
しかし、コロナ禍の影響で全体練習が中止になり、演奏会の開催は、来夏に延期に。
練習に行くことがなくなり、吹奏楽に対する気持ちが少し離れつつありましたが、ひとたび楽器を触れば、「やはり、私から、楽器を切り離すことはできないんだな」と。
不思議なもんだな…
ちなみに、タイトルは、3ヶ月ぶりに再会した先輩とのやりとりから。
次回定期演奏会のメイン曲は、チャイコフスキーの『序曲「1812年」』。あるときを境に、猛烈に演奏したくなった曲です。
ワクワクしつつも、集まれる人数が少ない(というより、以前のように、大人数で合奏するのが難しい状況)ので、全体の響きがどうなるかという不安も。
まずは、日々の練習を楽しみつつも、本番に向けて、モチベーションを高く維持していこうと思います。
iCloudのストレージをアップグレードさせた話
この度、iCloudのストレージを、50GBから200GBにしました。
通過電車だったり、ほかにもいろいろ動画・写真を撮りまくっていたら、“iCloudのストレージがもうわずか”だと…
写真だけでも別のところへ移し、移したものは、泣く泣く消しましたが、今後も動画や写真は増えていくと思うので、思い切ってアップグレードさせました(泣
日常の走行・ようすを、動画・写真におさめたい。最後だから撮るのではなく、いつもの姿を撮りたい。
それは、鉄道に限らず、その他でも。
2020/08/06 特急スーパーはくと@JR姫路駅
2020/08/19 普通ワンマン 岡山行き@JR播州赤穂駅
そんな私は、まだまだiPhone6sユーザー。
新製品が出るまで待つかどうしようか決めかねて、ここまで来ている状態。いつ買い換えようか。